伊藤眸 hitomi ito

古き良きブログ

20200325

24日アルバイトの日
終わる前に最新号の暮らしの手帳を読んで、いつもみる岡本仁さんの連載
都電の散歩で三ノ輪〜南千住あたりも載っていたのですかさずメモした


次の日すっかり触発されて朝仕事のデータが来るまで小津安二郎の「お早よう」を観た
どの場面もかっこよく女優さんは美しくってファッションなどすぐにまねしたくなってしまう
特に何が起こるわけでもないけど人間の暮らし、お隣との距離、大人と子どもの距離も面白くて舞台みたい

一番好きな構図、最後の方のシーン白い木の柵?に赤いフラフープかかっていて手前左側に植物、右側に少年がいるところ、外の黄色い波板のトタンに赤いフラフープがかかっているシーンも好き

波板の材とても好きで新しい家にも家の中の壁につかいたい
とっても良さそうだよ、
乳白のものかFRPの素材のやつ

 

仕事のデータが来て仕事したのち、出かけようとすると大家さんくる
粗大ゴミの話、足立区民は1年に一人10個まで無料で粗大ゴミが出せる
いま7個でお願いしているところ、土曜までに言ってくれれば10個まで出せるからという話
そのほか寒くないかなど近くに来たので見にきてくれたとのこと、猫のことも話す
大家さん帰ったのち、出る支度
最近おしゃれしていないのでおしゃれをしたかったけど結局ジーパンにニットのカーディガンということです

 

通勤用に使うキックボードをみに上野のヨドバシまで
JD Razorというのがあったけどやっぱり少し子どもっぽくてやめる
少しアメ横みて無意識にアジア食材店に吸い寄せられるも、なんとなくめんどくさくなってすぐ出た
上野をすぐに出て日比谷線で三ノ輪にいく
ジョイフル三ノ輪という商店街の入り口に雑誌でみた手作り餃子屋さんがある
ボーダーをきたおしゃれなお父さんが一人でやっている
持ち帰り生餃子20個パック800円買う
「包むからちょっと待って」と言われて待っていると「暮らしの手帖とか読むの?」と言われて「それみて来ました」という
「今日発売だよね、やっぱり来てくれるんだねえ」と言われてちょっと恥ずかしくなった
切り抜きがレジの横に貼ってあって「それ店の外に出すか迷ってるの、ちょっと恥ずかしいでしょ」と言っていた

引っ越して来たばっかりで雑誌見て嬉しくなってすぐ来ましたと言ったら「それで三ノ輪にねえ、散歩してんの、なるほどねえ」と言ってそのほかこの辺のおすすめなどきく
カウンターで食べれるところもあって「また食べに来ます」と言って店を出る

三ノ輪の商店街を歩いていたらつきあたりを曲がったところに、でかいおでん鍋と煮込みの鍋が店先に出てるところがあった
匂いにつられて近づいて見たら無人でエッとなる
けど死ぬほど煮込みが美味しそうだった
今日は餃子あるしと思って店を離れたら近所のお母さんが「スミマセーーーーーん」と言って店の人を呼んでおでんか煮込みを買っていた
わたしも次は買いますので

 

そのまま南千住の方に歩いてオンリーという喫茶店に入った
とっても味わい深いお店でお父さんが一人でカウンターにいたのだけど、入った瞬間MGMTが流れて来たので、すごく動揺して、でもなんだかとても合っていて、すごい空間になっていた
注文したあともずっとMGMTをきいていたけど、やっぱりラジオだった
あと少しで「お父さんMGMT聴くんですか、わたしも好きで」ときくところだった

お客さんわたしひとりで、お父さんが「なんの本読んでるの」ときいて来たので本をわたした
とにかく面白い本が読みたくて原田マハを持って来たのだけど、散歩してる途中に塾の外に出ていた黒板に山本周五郎の「人間の真価は、彼が死んだ時、何を為したかではなく、何を為そうとしたかである。」と書いてあったのをみて、急に早く帰って山本周五郎の「赤ひげ診療譚」が読みたかったので、このマハさんの本(総理の夫)を1行も読めていなかった、ごめんなさい

オンリーのお父さんにも南千住のおすすめなどたくさん教えてもらって「また来てね」と言ってもらった
ホットケーキが有名らしいです、わたしは次来たらハンバーガーが食べたいな

前はとにかく外に出たくなるとプリティに行っていたみたいにここに来てしまいそ、道路沿いの席がある喫茶店が大好き

 

この日の夜はお土産の餃子と、北千住の商店街(旧日光街道の通り)にあったトーフショップで買ったショウガ入り厚揚げ、チーズガンモ カレー食べた時に余ったバスマティライス

 

すごく平和な1日だったけど家に帰ってニュース見たら世の中、なんてことになってるんだ

 

今日(26日)はまだ明るいけど今から銭湯に行こうと思います
明日はほぼ1日久々に、恵比寿で絵かきに行きます

Comments

  1. 実月 より:

    眸さんこんにちは!
    今日竹のお店があると聞いて、王子から都電で三ノ輪、南千住方面へいき、たまたまわたしたちもオンリーへいきました。
    わたしはホットケーキをたべました。コーン入りのきゅうりがのったちいさなサラダもつけてくれました。
    店内でおじさんがおしぼりを淡々と洗濯して、畳んでいる様子(独特な畳み方)ラジオが流れるなかで、世の中のいろんな不安をすこし忘れ、尊い時間を過ごしました。

    店内で暮しの手帖最新号を読んで、今日歩いた道やお店が出てきてびっくり、さらに眸さんが前日に同じお店であのおじさんと共に過ごしたことを知ってさらにびっくり!でした。
    わたしも次回ハンバーガーたべたい!
    眸さんのお家とセットでまたあのあたり、ぷらぷらできるのがたのしみです。

    竹やさんも、ぜひ。
    https://takekagoya.com/

    • hi__m より:

      実月ちゃん

      コメントありがとう、なんとなくこの日記、実月ちゃんの事考えて書いたから嬉しい、そしてすごい
      竹やさんきになる!このエリア楽しいね
      ホットケーキ、サラダも付いてくるんだ、、太っ腹
      おうちはまだまだ全然できそうになくて、悲しみ

      今度、オンリーで待ち合わせしよう

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