伊藤眸 hitomi ito

古き良きブログ

20191124

関西から東京に帰ってきた日、急に寒くて雨も降っていて
渋谷で雨に濡れながらバスを待ってたら
後ろから、「こっちにお入りなさいヨ」とおばさんが待ってる間話をしてくれた
おばさんも1月に京都に行くらしい

バスを降りるときお礼にバイト先の美術館のチケットをあげたら
それまで一言も喋らなかった隣にいた旦那さんらしきおじさんがすごい笑顔で頷いてくれた

二人で楽しんでくれたらうれしい

 

京都で買った本

三月書房さんで鷲田清一さんの『「聴く」ことの力』
前に知り合いの方がおすすめしていてすごく読みたかった本

カバンに入れておくと鷲田先生が隣にいる気がする
こんなことをいうのは大変畏れ多いけれど、鷲田先生は私が知っている人の中でもっとも優しい方だ
優しいというとはこういうことなのだという方だ

最近は家で仕事して寝て本読んでという毎日で
ますます人見知り悪化してしまい、
会話とか話すことの本を読んで考えすぎて
またうまくいかないという無限ループに陥っている

友達に、書を捨てよ町へ出よう と言われた、うけた

 

三月書房さんの棚はどの場所をみてもわくわくする棚、、
知らないうちにいつもみないようなジャンルの本をみてる
さっきまで文芸っぽい棚みてたのに

お金払ってカバーをつけてもらって
「はいこれでOK」(たぶん)といって本を渡された

 

 

 

奈良の萬々堂通則さんというお菓子屋さんに「ぶと饅頭」というナイスな饅頭があった
昔中国から伝わった「ぶと」という、春日大社で祭事の時作られるお菓子を模したものらしく
古代菓子といわれていて、ついつい買ってしまった

餃子みたいな形のあんドーナツ、
ちょっと古代の味もする

 

たびにいつもスケッチブックを持って行くのだけど
結局何もかかないという

次あたりから絵も一緒にアップ

しよう

 

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